ウェルニッケ!

ジョジョ3部に飽きてきてしまったその時、ある文字列が感覚性言語野に浮かびました。「帰ろう」。「カエロウ」? 自分には その文字列の意味も読み方も分かりませんでしたが、なんだか素敵な気がしました。でもぽっと出の「帰ろう」にホイホイと従うわけにはいかないので、あるゲームをしましたーーー投げた賽子の目が5だったら「帰ろう」の勝ち、5でなかったらーーー5でなかったら? 何も考えないまま賽子を振ったら出目は5。ルールなんかなくてもゲームは決まっていました。「帰ろう」の勝ち。えっでも「帰ろう」って何?

from dusk to dawn

そんなこんなで今深夜バスに揺られています。to the graveでないことを祈るばかりです。

このバスはいいですね。非常灯が睡眠を阻害しないようになってる。それでもブログを書きます。

「帰ろう」とは何か

今日念願だった京都のパン屋さんに行ってクロワッサンを買ったのですが、食べたら腹痛に襲われました。こんなんなんにもできないやんけ、ジョジョ3部を見て時間を見送っていたのですが、それも飽きたとあっては浮かぶのも多少は頷ける言葉でしょう。

世間に多くある美味しいものは胃腸を病んだ人のためにはできていないから、実家に頼もう。そういう発想は古巣に安定を求め帰るというのに相違ありません。ですが、新しいことしかないと思っていた新天地で何か退屈をしたから一度帰るという今回の目的には、帰った後再び新天地に戻る時でなく、帰ること自体に何か新しさを求めているような心地がします。

別に明日になれば京都でも楽しいことがあるのですが、それを差し置き、新しい感覚を求めて帰っている節があります。何かが弾けるといいですね。

しかしもう分岐は済んでいるので、この選択の理由は何の意味も持たない訳です。帰ったことで何が起こっても、どうでもいいと思います。




それでは